以前より参加させて頂いておりました「東北復興記念メダルプロジェクト」メダル贈呈国がフランスに決定しました。
2021年10月27日、東北復興記念メダルプロジェクト事務局よりセトン駐日フランス大使にメダルが贈呈されました。
かねてより東北復興記念メダル贈呈の際には国際コインデザインコンペティション最優秀賞コインも共に贈呈させて頂きたいと思っておりました。
二つのデザインがリンクしているからです。東北復興記念メダルは人類の愛と叡智が織り重なって困難を克服し絆が結ばれることを象徴してデザインしました。その後、コロナ禍が発生し国際コインデザインコンペティションでは、さらに大きい世界的な困難を人類の絆でのり越え希望の未来が開けていくことを願ってデザインしたからです。
2021年11月19日にフランス大使館を訪問する事が出来ました。
セトン駐日フランス大使は本国に帰国されており東北復興記念メダルも共にフランスに渡ったものと認識しております。
マルタン駐日フランス文化参事に国際コインデザインコンペティション最優秀賞コインを贈呈させて頂きました。
当日は手筒花火の日本画も持参し、私の出身地である豊橋市発祥の神事であることや、豊橋市はフランス、コルシカ島在住の画家で勲章も授与されている、松井守男先生の出身地でもあることなどお話しさせて頂きました。
手筒花火の奥に豊橋市の吉田城が描かれていることを説明させて頂きました。
東北の方が主催の「100万人の線香花火ナイト」という企画で頂いた花火を描いた日本画。
「100万人の線香花火ナイト」は3月11日に全国各地で線香花火をして東日本大震災の被害者の方々に思いを寄せる企画です。
線香花火の日本画とモンサンミッシェルのオブジェも併せて贈呈させて頂きました。
マルタン駐日フランス文化参事から、モンサンミッシェルの名物オムレツのお話をして頂きモンサンミッシェルを訪れたら是非食べてみてくださいとお勧め頂きました。
大変光栄な機会を頂きました。ご調整頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
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